どうでもいいフライパンの話とか。 [つれづれ]
今日はまたまた母と買い物に出かけました。
本当にどうでもいい話なんですが、うちのフライパンが1コを残して全滅してまして、今日の買い物と相成ったわけです。
とにかく汚れとか油とかで、フライパンの外側にコゲがこびりついてしまい、そこに火がつく・・・という危険な炊事になってしまうため、急きょ、フライパンを購入しなくては・・・!!と、何年も使ったフライパンに契約解除を宣告しました。
で、そんなフライパンが2コあって、残りが1コ・・・ひとつきりのフライパンでどうしろと・・・?
・・・フライパンはそんなこんなで無事に購入できたのですが、ついでにピーラーとか天ぷら鍋とか買ってきました。
ところで、これまたフライパンとも関係ない話なんですが、今日フライパン買いに行った隣のフロアに、生ジュースの店があるのですが、ここでわたしはバナナミルクを飲むのが好きです。
ただ、生バナナと牛乳をミキサーで混ぜただけのシンプルドリンク。
でもわたしの思い出の飲み物なので、好みも好みなのですが、ずっと嫌いになることはないと思います。
昔、まだわたしが8歳くらいの時に、母が病気で寝込んでいた時期が続いたことがあったのです。その時、母の兄、わたしの伯父の奥さん、つまり伯母ですが、彼女が家事をひきうけて家に滞在していたことがあったのです。
母は牛乳に当たる人で、生の牛乳を飲む習慣が家にはなくて、もちろん冷蔵庫にもなかったのですが、その伯母はわたしと妹に、あるときミキサーで作った飲み物を出してくれたのです。
それが、バナナミルク。
その時は氷も少し入っていて、砂糖も入っていましたが、とんでもなくおいしかったのを、今でも覚えています。
その伯母は何年も前になりますが、自分の娘の(わたしのいとこですね)結婚式をみることなく鬼籍の人となってしまい、もう会うこともできなくなりました。その伯母の葬儀の日、わたしはそのバナナミルクのことを思い出していました。
あの味がどれだけおいしかったか、味覚も美化されるのかどうかわかりませんが、なぜかとても、忘れられません。
多分一生、忘れない味になったと、いまではそう思っています。
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