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『空色スピカ』【ほんとにオススメ本・12】 [BLオススメ]

今度からタイトル入れることにしたオススメです。
やっとブログに慣れてきたので(今更かい?)いろいろやってみてるところなので、長い目で見てやってくださいね。
・・・生ぬるく頑張ってますんで。

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空色スピカ (CROSS NOVELS)

  • 作者: かわい 有美子
  • 出版社/メーカー: 笠倉出版社
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: 単行本

とにかく学園もの!!って感じの気持ちいいほどさわやかなお話です。
もちろんそれっぽいシーンもありますが、最終的に、って感じで、こってりしたエッチな話ではないので、そういうのが好きな方はものたりないかもしれません。
しかも2段組み!!
たくさん文章を読むのは疲れるわ・・・という方はツライかもしれません。

・・・しかし。だがしかしですよ。
それを上回るドキドキな青少年たちを楽しむのに、そんなことは些細なことです!!!!!!

女の子をより多くイベントで集めるために毎回優れた容姿の人間が選ばれる生徒会長に指名された楠ノ瀬くん。(前・生徒会からの指名制なんです、一応)見た目は美少年なのに実はねっからの体育会系。でも素直で人好きのするいい子です。で、ちょっと単純な(笑)彼を補佐するように指名された副会長の高科くん。頭もよくピアノがうまい(同年代では日本で3番目くらいにうまい、という話です!!)。そして楠ノ瀬くんの操縦もうまい。
接点のなかった二人が生徒会の運営や寮生活(そう!!寮生活ですよ!!)でどんどん近い存在になっていき・・・。
・・・というお話です。

よくある学園内はホモだらけ、とも違いますし(そういう奴もいる、って程度です)、むしろ女子と知り合うために頑張る男の子たちの切実さ(笑)がたまりません。
そんな一生懸命な彼らの中の、主人公たちが淡い気持ちから始まって、どんどん気持ちが近づいていく・・・そんな過程が学校生活と並行して描かれていて、すごくピュアな気持ちになります。

もちろん、アッチもコッチもみんなカップル、っていう一種ファンタジーな学園ものは大好きですが(笑)、こういう普通のオトコノコたちっているんじゃないかな?「なんとなく、友達・・・?でもそういうのとちがうよね?」っていう、若さゆえの過ち(3倍速い金髪の人じゃありませんよ)でもない、「本物の気持ちだけどいいのかな?いいよね?」っていう、真剣さがいいんですよね。

う~ん、若いころってみんなこういうカワイイ(いい意味ですよ)恋愛してたねぇ・・・っていう、懐かしい感覚を思い出したり。
・・・でも個人的に恋愛は傍で見てた方で当事者になったことは1度もないんですけどね・・・悲しいことに・・・。だからこそこういう小説が好きなのかもしれません。

シリーズ2作目は『空色スピカ』の主人公たちの前の生徒会長と副会長のお話です。

流星シロップ (クロスノベルス)

流星シロップ (クロスノベルス)

  • 作者: かわい 有美子
  • 出版社/メーカー: 笠倉出版社
  • 発売日: 2009/06
  • メディア: 単行本
王子様な生徒会長・峰くんとその騎士といわれる副会長・衛守くんのお話。
親戚であり幼馴染でもある彼らの、ちょっと切なさもある恋愛模様です。

『空色~』のさわやかさとはまた違い、重い過去の話や、峰くんの心の傷、それを守っていきたいと思っている衛守くんの、お互いの葛藤やすれ違い、その裏にあるどうしてもこの人でなきゃダメなんだ、っていう切実さも感じられるお話です。

3作目があとがきで予告されてまして(タイトルは『星屑シトロン』で決定?みたいですが)、どうなってんのかなあ・・・?と思って、作者の方のサイトものぞかせていただきましたら、どうも遅れているみたい・・・他のお話も出されていますしね、待ちます待ちます、がんがん待ちますとも!!
・・・と、PC画面に向かって頷いて戻ってきました。

今後の発売を楽しみに、何度目かわからない再読を試みる今日このごろ。笑。

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ほんとにオススメ本・11 [BLオススメ]

本気で寒くなりました。
こんな日はやはりBLで温かくなるのがよいかと存じます(笑)。

今日のオススメはコミックです。
最近発掘作業を自分の部屋で行っているのですが、途中でやっぱり読んじゃうのでまったく進みません。
・・・お約束ですね。
そんな中、何度読んでもなぜか(失礼な!!)泣いてしまうコミック。

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太陽の貴公子 (キャラコミックス)

  • 作者: 円屋 榎英
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2008/10/25
  • メディア: コミック
どうして涙が?
て感じですが、自分でいうのもアレですが、どうも感受性が強すぎるというか、よくいえば繊細?(よく言いすぎです)
なんでもかんでもかなり泣けます。

これは主人公の青年が拾った超美形男が実は某国の王子でした・・・つりあわない身分に苦しむわけですね。
しかもお互いに好意を(というかイタシちゃってるんですが・・・)持っているのにそれにあんまり気が付いていない。
王子は自国のゴタゴタやしきたりに縛られた生活に自暴自棄になっていて、主人公の青年を欲しいと思いつつ、そんな自分の境遇に巻きこむことを恐れて、突き放してしまうのです。
主人公の青年も、自分をしっかり持って目標に地道に歩んでいく青年なのですが、王子の身分と自分の今を比べてしまい、王子を思い出にしようとする・・・でも諦めきれない。

・・・といったジレンマが読者をヤキモキさせる、まあ、言ってみればハーレクイン的お約束なのですが、お約束である故に、やっぱりそれがたまらなくイイ!!わけです。
そして脇役の王子の側近?が出てくるのですが、個人的に金髪長髪の王子よかこちらの黒髪のワイルド系の、でも実は策士!!な彼の方がわたしは好きです・・・w

その策士の陰謀?もあり、結局二人はお互いの気持ちを伝えあい、一緒に王子の国へ・・・

・・・って、王子が勝手に寝ている青年をプライベートジェットに乗せちゃってて、起きたら裸にシーツで飛行機の上、というコメディチックで平和なオチ?が待っているわけですが、これがまた個人的な意見で言わせてもらうと、とても好きです。

この作者さんのコミックはどれも切なさアリの楽しさアリのお話なので、暗い気持ちで終わらず、コミカルな部分があるからといってくだらないつまらなさはないので、BL初心者の方にもかなりオススメできるコミックです。
そしてコミックですから絵も重要ですが、この方の絵はいつも丁寧な感じを受けるきれいな絵の方なので、そこも高評価対象です。カラーも丁寧で美しいですよ!!

以下、他の作品もオススメしますw
最初にこの漫画家さんのコミックとの出会いとなったキャラコミックの「恋は契約のあとで」はほんとに何度も何度も読みました。傲慢チックな攻めの男性がとてもカッコイイですw
「密約」はちょっと話が暗めでわたしとしてはあんまり・・・とかいっちゃいけないですかね。でも画面はあいかわらずきれいでステキですw
「お望みのままに」は執事もの。執事の彼がわたしの好きな感じで、またよいですw

恋は契約のあとで (キャラコミックス)

恋は契約のあとで (キャラコミックス)

  • 作者: 円屋 榎英
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2005/04/25
  • メディア: コミック
密約 (キャラコミックス)

密約 (キャラコミックス)

  • 作者: 円屋 榎英
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: コミック
お望みのままに (キャラコミックス)

お望みのままに (キャラコミックス)

  • 作者: 円屋 榎英
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2007/06/25
  • メディア: コミック

次回はなにをオススメするか・・・迷います。
実は内容もどれだけぶっちゃけるべきなのか迷います。
わたしは「実際本屋で開いてみる!!派」なので、よほど内容に確実性がない限りは、内容を自分で確認せずに購入しないので、どのあたりまでが知ってもいい範囲なの?って思っちゃうんですけど・・・どうなのでしょうか。
実際実物がない場合も(本屋の棚にない!!って場合ですね)ありますしね・・・。
う~ん・・・考えますね・・・。

まあ新しい本ならありますし、いいのかな?
でもわたしはあんまり新しい本をオススメしてないですが(笑)。
これはわたしの好きなオススメ本ですからねえ・・・でもたまには最近出た本もご紹介してますよ!!

ということで次回は今月アタマに買って読んだ本の話でも(笑)。

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ほんとにオススメ本・10 [BLオススメ]

久しぶりのオススメは以前もオススメしたファンタジー系のBL小説です。

前回あんまりにも長くなるので次の機会に、としていたお話です。

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コルセーア〈上〉 (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 新書
コルセーア〈下〉 (リンクスロマンス)

コルセーア〈下〉 (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 新書
以前オススメしました、ムーンリットシリーズと同じ作者さんです。
この方の小説は大好きなのですが、いかんせんわたしはたくさんの作者さんを追いかけすぎてるので、全部網羅できないという、おかしなジレンマを抱えております(笑)。

そんな話は置いておいて。

このお話は架空の国々が登場し、宗教や情勢でキャラたちの立場や人生がめまぐるしく変化していきます。
設定も細かいので、ハマって読むとおもしろいのですが、軽く読みたい方にはちょっとオススメしづらい本ですね。

このお話は海賊たちが主人公です。
主人公は盲目の青年です。
しかも超美人。
そして実は元暗殺者・・・。
という設定からして壮大な話になるバックグラウンドはバッチリ。
しかもお相手も海賊。同じ海賊の頭領のもとで稼業にいそしんでおります。
お相手も相当なもので、名の知れた恐れられている海賊です。
・・・そして超絶イイ男です!!
これは後でご紹介しますが、ドラマCDが出ておりまして、お相手の声はわたしの大好きな声の声優さん、
森川智之さん!!
お声を想像しながら読むと、また格別です。

主人公の出生のことや、家のこと、そしてどうして暗殺者になってしまったのか・・・ということが絡んで、上下巻は二人がお互いの存在をかけがえなく思うまでが描かれています。
後半で主人公がかつて生活し仕えていた人が出てくるのですが、その人ともう一人、またまたキャストが三木眞一郎さんと子安武人さん。
この二人は続編で結ばれるのですが、これもまた声を想像しながら読むと・・・ううう・・・最高です。

そして続編。
コルセーア~風の暗殺者~ (リンクスロマンス)

コルセーア~風の暗殺者~ (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: 新書
コルセーア―記憶の鼓動 (リンクスロマンス)

コルセーア―記憶の鼓動 (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本
このあたりは一冊ずつで一応のお話は完結しますが、のちに続くお話にかなりからんできます。

主人公が記憶喪失になったり、いろいろ大変なお話アリ。

そして長期にわたるお話となった続編。
コルセーア―月を抱く海〈1〉 (リンクスロマンス)

コルセーア―月を抱く海〈1〉 (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 単行本
コルセーア―月を抱く海〈2〉 (リンクスロマンス)

コルセーア―月を抱く海〈2〉 (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本
コルセーア―月を抱く海〈3〉 (リンクスロマンス)

コルセーア―月を抱く海〈3〉 (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 単行本
コルセーア~月を抱く海 4 (リンクスロマンス)

コルセーア~月を抱く海 4 (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 単行本
コルセーア―月を抱く海〈5〉 (リンクスロマンス)

コルセーア―月を抱く海〈5〉 (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本

主人公の真の出生の秘密やいままで明かされていなかった暗殺集団の細部なども描かれつつ、いよいよ自分の運命と立ち向かう主人公。
そしてその周囲の人たちも様々な思惑や想いによって動かされていきます。
重い設定もあり、明るいキャラもあり、そしてセクシーなラヴwがありww
最後はハッピーエンドで締められていきますので、そこまでこの細かい設定と多い登場人物(たくさんのカタカナの名前と!!)とその関係、ひいては国の情勢・・・などなど、そこについていくのが最重要課題!!笑。
ついてこられた時、二人の愛が完成するわけです!!(←違う)

それからの続編。
主人公が違うのでスピンオフ?でしょうか。
統べる者たち―コルセーア外伝 (リンクスロマンス)

統べる者たち―コルセーア外伝 (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本
外伝と銘打ってますので、あくまでも外の話ですが、このシリーズ中しょっちゅうでてくる、主人公たちを率いる若き海賊頭領のラヴ話です。
個人的にはかわいい奥さんを貰ってほしかった・・・(親戚のおばちゃんか!!)
でもある意味かわいい奥さん・・・か?

コミックも出てます。
最近よくある挿絵と違う人のマンガではなく、ちゃんと挿絵の方のマンガ。
コルセーア 1 (バーズコミックス リンクスコレクション)

コルセーア 1 (バーズコミックス リンクスコレクション)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/03/24
  • メディア: コミック
コルセーア 2 (バーズコミックス リンクスコレクション)

コルセーア 2 (バーズコミックス リンクスコレクション)

  • 作者: 御園 えりい
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/09/24
  • メディア: コミック
コルセーア 3 (バーズコミックス リンクスコレクション)

コルセーア 3 (バーズコミックス リンクスコレクション)

  • 作者: 御園 えりい
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2009/09/24
  • メディア: コミック
挿絵と同じく、美麗なマンガですw小説はちょっと・・・という方にオススメしますw

そしてドラマCD。
主なキャストは、鈴木千尋さん、森川智之さん、鳥海浩輔さん、岸尾大輔さん、堀江由衣さん、三木眞一郎さん、子安武人さん、遊佐浩二さん、吉野裕行さん・・・多すぎる・・・そして豪華すぎる・・・。
新しい方では、中村悠一さんも出ていますw
CDの9・10はまだ出てないですが、もう予約受付してたのでw
わたしは1・2しか持ってませんが・・・くうう・・・欲しい・・・っ。

次回はまたまたオススメ本でw


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ほんとにオススメ本・9 [BLオススメ]

今日はわたしのバイブル(笑)をオススメします!!

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豪華客船で恋は始まる (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 水上 ルイ
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本
来月新刊も出る予定の、わたしの大好きなシリーズですww

主人公はそこそこの海運業を営む社長の長男で、将来は社長業を継ぐつもり。でもまだ高校生だし・・・と思っていたらお見合いなんかの話がきちゃって、うっかり「男の人が好き」とか言ってしまったがために、経営が危うくなった会社のために、イタリアの大富豪の御曹司のもとに人身御供に・・・!!
・・・と乗せられた船が、舞台の「豪華客船」。そこで出会った教育係の船長が超イケメン、優雅で凛々しい、できる男!!
そして彼とのラブロマンスが・・・。しかし行く先はイタリアのボンボン(主人公はそう思ってるんですが・・・)のところ。
この恋はいまだけのものなのか・・・。

といいつつ、船長が実はイタリアの海運王の御曹司、そしてほんとは、これがふたりのお見合いだったのですw

一人称でありつつ、それぞれの視点で交互に描かれているので、勘違いすれ違いに、読んでる方は身もだえしますw

シリーズ中、主人公たちの他にも、脇でカップルがあと3組誕生してます。そちらの恋もかなり大変でおもしろい模様です。執事×御曹司(主人公の親友です)、豪華客船の航海士×客室係、海軍士官×客室係・・・と、豪華客船を舞台にドタバタありの、ロマンありの、そして海ならではの優雅な情景ありの、ハッピーエンドなお話です。

シリーズのドラマCDも出ているのですが、出すぎてて買えてません・・・トホホです。
キャストは櫻井孝宏さん、子安武人さん、檜山修之さん・・・と豪華。特に注目は、主人公の相手役子安さんと、その父親役の若本規夫さんのからみですね!!わたし個人としては、このお二人、よくセリフを独特のタメをもってしゃべる方々なので、もう親子役と知った時は、失礼ながら大爆笑しました!!!!
ほんとはすごく聞きたいのですが、おかねは湧いてはでてこないものですので・・・。がまんがまん・・・。

ということで、大プッシュして、オススメしますww

豪華客船で恋は始まる 2 (新装版) (ビーボーイノベルズ)

豪華客船で恋は始まる 2 (新装版) (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 水上 ルイ
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本
豪華客船で恋は始まる〈3〉 (ビーボーイノベルズ)

豪華客船で恋は始まる〈3〉 (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 水上 ルイ
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本
豪華客船で恋は始まる〈4〉 (ビーボーイノベルズ)

豪華客船で恋は始まる〈4〉 (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 水上 ルイ
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 単行本
豪華客船で恋は始まる 5 (ビーボーイノベルズ)

豪華客船で恋は始まる 5 (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 水上 ルイ
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2006/11/15
  • メディア: 新書
豪華客船で恋は始まる〈6〉 (ビーボーイノベルズ)

豪華客船で恋は始まる〈6〉 (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 水上 ルイ
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本
恋人たちの休日は始まる‾豪華客船EX(新装版) (ビーボーイノベルズ)

恋人たちの休日は始まる‾豪華客船EX(新装版) (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 水上 ルイ
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本
海の上でロマンスは始まる―豪華客船EX (ビーボーイノベルズ)

海の上でロマンスは始まる―豪華客船EX (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 水上 ルイ
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本
船上で蜜月は始まる―豪華客船EX (ビーボーイノベルズ)

船上で蜜月は始まる―豪華客船EX (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 水上 ルイ
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2008/12
  • メディア: 単行本

Cue Egg Label 復刻版ドラマCD 豪華客船で恋は始まる

Cue Egg Label 復刻版ドラマCD 豪華客船で恋は始まる

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: マリン・エンタテインメント
  • 発売日: 2007/04/25
  • メディア: CD

 

Cue Egg Label 復刻版ドラマCD 豪華客船で恋は始まる2

Cue Egg Label 復刻版ドラマCD 豪華客船で恋は始まる2

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: マリン・エンタテインメント
  • 発売日: 2007/09/21
  • メディア: CD

 

Cue Egg Label 復刻版ドラマCD 豪華客船で恋は始まる3

Cue Egg Label 復刻版ドラマCD 豪華客船で恋は始まる3

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: マリン・エンタテインメント
  • 発売日: 2007/10/24
  • メディア: CD

 

豪華客船で恋は始まる4

豪華客船で恋は始まる4

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
  • 発売日: 2006/08/31
  • メディア: CD

 

豪華客船で恋は始まる5

豪華客船で恋は始まる5

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2007/10/31
  • メディア: CD

 

豪華客船で恋は始まる6

豪華客船で恋は始まる6

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
  • 発売日: 2009/03/25
  • メディア: CD

 

わたしはノベルスの旧ビブロス版も、新装版ももってますが、いまは新装版が書店には並んでるとおもいますので、書き下ろしの短編とか入ってます新装版を、手にとってみてくださいw

ぜひぜひ、おためしをww

 

 


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ほんとにオススメ本・8 [BLオススメ]

ファンタジーなBLオススメ第二弾(笑)。

今回はシリーズものです。
ただ、ファンタジーでシリーズとなると、やはり「続きもの」感が漂い、ちょっと構えてしまいがちですが、一冊ずつ違う主人公で世界が一緒・・・という設定ならば、もしハマってもハマらなくても大丈夫なので、最初の一冊を購入しやすいですし、購入しなくても(友達に借りたり)読みやすいのではないかとおもいます。

ファンタジーものというのは、世界観もあるし、設定も独特なので、自分に合ったものでないと、案外読みにくいことが多いです。
簡単なファンタジーなら、言葉も現代風でOKな感じで書かれていて読みやすいものもありますが、やや本格的なものに近づいていくと、近付くほどに難解なものになりやすいです。
その点、BLのファンタジーはそのどちらもありつつ、けれど根底は要するにラヴが書かれているとわかってますから、「ちょっと設定が複雑だと・・・」という方にも探しやすいジャンルかな、と思ってるんですが。

今回のオススメはシリーズですがシリーズの最初の発行物でなく、わたしの一番好きな一冊をオススメしてみたいと思います。

 

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ムーンリット・ウェディング (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本
実はこの本が一応のシリーズ最終本となってます。(この先にまたシリーズが続くかどうかはわからないので、一応の、といいましたが、わたし個人がただ「続きだしてくれないかな~同人誌の再録でもいい~」と思っちゃってるだけです。根拠はありません・・・)
最初このシリーズは今はなきエクリプスロマンスで出てたのですが、なくなってしまいましたので、のちにリンクスロマンスから出しなおし、という形で、最初の方は新装版で出版されています。
わたしは新装版の先にリンクスで出された新刊を読んでこのシリーズを買い始めたのですが、実際作者の水壬さんの本はその前から少しずつは読んでいました。ルビー文庫とか、このファンタジーと違う、現代リーマンものとか。
しかしながらファンタジーものはどうなのだろう・・・と書店で開いてみればどうでしょう、この楽しさ。
現代ものとはまた違った、かわいい空気!!
この方の現代ものはどちらかというと大人・・・というか、ちょっと格好いい感じや渋い感じの男の人が出てくる率が高くて(わたしがその時読んでいたものは、という注釈が入りますが。ルビーは高校生だったから少し初々しかったかな)、しかしこのシリーズは違って見えました。
なにより、世界がおとぎ話のよう・・・!!
魔法は出てこないですが、興国の話や伝説に彩られた設定は夢が膨らむ膨らむ!!

ちなみにこの本でいうと、主人公の二人は険悪な関係の隣国の王子と姫(実はワケありで正真正銘おとこなんですが)なのです。でもじつは・・・姫(しつこいですが、おとこ)は昼間はヤマネコに、王子は夜にトラに変身してしまう生まれなのです!!

このシリーズのかわいいのはそこで、すべての国の王家に生き物系の呪いやらさらなる発展を導くような言い伝えがあって、それに関係して、動物になってしまう人間、または人間になれる動物が出てくるのです。
わたしはお話としてこの本をオススメしているわけですが、キャラでいうと、違う本の脇に出てくる、龍のお兄さんが好きです。かなり不遜ですがそれだけやり手?の素晴らしい方です。

この本に戻りますと、この二人の結婚話からはじまる、ドタバタが楽しいお話です。といっても事は明るい話ではなく、当初、険悪な二国間の諍いを止めるのに姫を嫁に、という申し出をされるのです。ただ姫は男なので、無理なのですが、戦争に発展させる前になんとかするにはそうするしかない、というにっちもさっちもいかない状態なわけです。そんな中、最初二人ともお互いの正体を知らずに知り合うのですが、そのすれ違いがまたなんともいえません!!
ヤマネコはとってもカワイイのですが、トラも、読んでいるとカワイく思えてきます。
人のときより、二人とも素直な感じがたまりません。
まあ、トラの方は、粗野で自分のやりたいようにやる王子の性格なので、人の時もある意味、素直ですが。

そんな二人が結ばれるまで、政治の情勢もからんでの暗殺計画などもあり、すれ違いの二人以外にもどきどきしながら読めるお話です。

その他のシリーズ作品を出版順に。新装版のものは発売日が前後しますが、発表順です。

ムーンリット・ハンティング (リンクスロマンス)

ムーンリット・ハンティング (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2004/09/29
  • メディア: 新書

ムーンリット・エスケープ[新装版] (リンクスロマンス)

ムーンリット・エスケープ[新装版] (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2004/10/31
  • メディア: 新書

ムーンリット・ドロップス (リンクスロマンス)

ムーンリット・ドロップス (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: 新書

ムーンリット・ラプソディ (リンクスロマンス)

ムーンリット・ラプソディ (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2004/11/27
  • メディア: 新書

ムーンリット・プレシャス (リンクスロマンス)

ムーンリット・プレシャス (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2005/09/29
  • メディア: 新書

ムーンリット・フォーチュン (リンクスロマンス)

ムーンリット・フォーチュン (リンクスロマンス)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2006/10/31
  • メディア: 新書

水壬さんの同じレーベルのファンタジーで、もっと本格的なファンタジー色が濃いシリーズもあるのですが、これがまた大変熱くなれるBLファンタジーです。それは次回のファンタジー本のオススメということで。
しかしまた文面が長く・・・語りだすと止まらなくなるので、これでも結構加減しています。
自分内微調整が大変です・・・。

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ほんとにオススメ本・7 [BLオススメ]

今日はファンタジーなオススメを。

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花降る夜に愛は満ちる (リンクスロマンス)

  • 作者: 真先 ゆみ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2006/04/28
  • メディア: 新書
この本はほんとにかなり読みました。
コミケで同人誌も買って読んでます(こちらは漏れがあるかもですが)。
とある国の第二王子の見合いにいくはずのいとこのかわりに、女装して見合いに参加するはめになる主人公(受)。
しかし花嫁候補のお披露目舞踏会で会ったのは、以前街なかで出会った青年で・・・実は彼はお見合い相手(偽ですが)の弟、あまり外に顔を出さないという第三王子だったのです。

二人の偶然の出会い、それと王子の秘密の力(本人は秘密ではないと作中でいってますが)など、ファンタジックでありながら魔法!てな感じよりは、もっと自然回帰的な精霊チックな話です。
女装ネタやお見合い相手ではない人との隠れた逢瀬などなど、王道を踏まえた感じは読んでいて大変安心感がありつつ、やっぱりドキドキな展開になると、わかっていてもハラハラ・・・。BLではありますが、そこは女子の気持ちを揺さぶる、少女マンガ展開です。
これが楽しいのですが・・・。

現代設定ではあまりできない要素も、醍醐味です。

菫の騎士 (SHYノベルス)

菫の騎士 (SHYノベルス)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2008/05/09
  • メディア: 新書
こちらもかなりなオススメ!!です。
榎田さんはBLでないファンタジーも書いてらっしゃる方なので、もちろんBLでも、そのキャリアを俄然感じさせてもらえます。
しかも騎士。
いいですよね、騎士。
かっこいいですよね、騎士。←しつこい。

こちらも精霊ものです。しかしその設定に重なる騎士としての矜持や、意地、そして生き死にに対する想い・・・そんな重いテーマでも話は進みます。
昔別れた幼馴染との再会。しかし彼は以前の彼とはまったく違っていた・・・彼は本当に優しかった気持ちを捨て去ってしまったのか、それとも・・・。

お話のカギは、かわいい、けれどけなげな精霊が持っています。
二人の騎士の交錯する想いや、真実大切なのは何か、という心に響くお話でもあります。

・・・う~ん・・・榎田さんの本も真先さんの本もまだまだオススメしたいのがありますが・・・それはまたいつか。
次回のオススメもファンタジーで!!次はシリーズ!!


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ほんとにオススメ本・6 [BLオススメ]

寒い日が続いていますが、あと数日でまた例年ほどの温度になるらしいですね。
自宅ではファンヒーターを設置するかしないか、微妙な位置にきています。
しかしそのためには、積んである本を少し片付けなければ・・・。

今日のオススメ本は、ノベルスです。
わたしはハッピーエンド至上主義なので(現実はそうはいかないからせめてお話だけでも幸せな空気を味わいたいのよ)、絶対的にハッピーエンドでなければ購入しません。例外はおそらく5年に1度あるかないか、です。

なので、オススメしている本も、もれなくハッピーエンドです。
途中はラブラブだったり切なかったりいろいろですが、ハッピーエンドで読後感を「ああ、よかった」としめられます。
なんとなく、「現実はそうはいかないわ」と、クールな見方をされる方もいるようですが、まあ、人それぞれで、他人様に迷惑にならないことは十人十色で。

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こんな、せつない嘘 (アルルノベルズ)

  • 作者: 松幸 かほ
  • 出版社/メーカー: ワンツーマガジン社
  • 発売日: 2006/09/22
  • メディア: 新書
主人公(受)は容姿がよく似た親友に、義兄としばらく一緒にくらしてほしいと頼まれます。
親友は愛人の子という立場で義兄に嫌われている、できれば一緒にはいたくはない・・・けれど事情があったのです。
父親が病気で入院、自分の残りの人生を思い、後に残る兄弟ができるだけ仲良くいてほしい・・・そんな願いには嫌だと言えなかったのです。
けれど画家である彼は初めての個展を控え、できれば成功させ、父を安心させたい、そのためには義兄との冷たい攻防を繰り広げながらの製作はできない・・・。
親友の窮地に、主人公はうなずいて引き受けます。
なぜなら、彼の義兄にはほのかな恋心を抱いていたから・・・。

しかしもちろん義兄は彼を義弟だと思い込んでいる、冷たい仕打ちに切なさもつのります。
そして義兄は憎しみにまかせて彼を凌辱してしまうのです・・・。

それでも、思いはつのる、そしてけなげな彼に、義兄も次第に心を開いていくのですが、そんな折、ついに彼が実は義弟ではないとばれてしまい・・・!!

義兄は義弟を愛してしまったと悩み、そして主人公はだまし続けていながらこの状況がもう少し続けばと願う罪悪感に苦しめられていくのです。
正体がばれてしまった後の二人が切なくて、その場面を思い出しただけで涙が出てきます。
・・・でもそのあとに、ハッピーエンドが待っているのです・・・!!!!

スピンオフでもう一冊出てますのでオススメしますw

こんな、はかない恋。 (アルルノベルス)

こんな、はかない恋。 (アルルノベルス)

  • 作者: 松幸 かほ
  • 出版社/メーカー: ワンツーマガジン社
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本
こちらは前作の主人公の親友、前作攻めの義弟が主人公(受)です。

前作の主人公より社交的でありながら、結構繊細な彼は、個展は成功させることができたのですが、父親は結局亡くなってしまいます。悲しみにくれながらも、個展を足がかりにギャラリーからの依頼品を描いてさらに画家としての成功へ邁進しようとしています。そこへ、義兄に使わされた屋敷の執事が彼の身の回りの世話のためにやってきます。
父親の葬儀の日、隠れて泣いていた時胸をかしてくれたその人に、ほのかな思いを抱いていた主人公は動揺しますが、てきぱきとした仕事ぶりを発揮し、自分のためにしてくれる彼のために、仕事を頑張らねば・・・と思い始めるのですが。

やがて二人はお互いの思いを通じ合わせるのですが、そのあと不幸な事件が起きてしまうのです。
もちろん最後には幸せな結末が・・・w

攻めの彼は執事。
執事ですよ。

その後の、前作の二人と彼らの幸せなエピローグがあり、ハッピーな空気のままの読後感を味わえます。
そしてなんといってもイラストの実相寺紫子さんの美麗なイラスト!!!!
うっとりうつくしい~絵に、もうメロメロにされます。

ぜひ二冊あわせて読んでいただきたい作品です。

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ほんとにオススメ本・5 [BLオススメ]

今日のオススメも読み跡ついてるシリーズです。

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真夜中のキミに恋をささやく (角川ルビー文庫)

  • 作者: 高野 真名
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/04/28
  • メディア: 文庫
ルビー小説大賞作家2006年デビューの本です。
イラストの桜城ややさんも大好きなマンガ家さんなので、即決購入でした。
最近歳を重ねたせいなのか、慣れ?なのか、主人公が大人で仕事もバリバリみたいな本を読む機会が多くて、なかなか学生の主人公に巡り合わないのですが、これは高校生。
れっきとした学生!!

繊細な主人公(受)と秀才でしっかりした同級生(しかも委員長)攻。
おいしいお約束設定でOKです。
しかも両方が片親で、お互いの親が再婚、そしてひとつ屋根の下!!
ますますおいしい状況です。
・・・兄弟、いるんですけどね。

主人公がずっと憧れていた(またよろしい設定ですw)彼と同居!!
そしてそんな主人公がピンチの時、委員長(主人公がしばらくそう呼んでます)が助けてくれるのです!!
ますます募る恋心、です。
でもそんな状況に暗い影が・・・。

最終的には、幸せな結末を迎えるわけですが、ちょっとばかり自分に自信がない主人公のとぼけっぷりもかわいいです。

そしてそのシリーズ2作目は、前作に登場する主人公の親友と友達の恋です。
三人は部活(バスケ部です)が一緒です。
2作目の二人は中学から一緒にバスケをやってきましたが、中学最後の試合の日の出来事から少しずつ何かがズレていって・・・。
明け方のオマエに愛を告げる (角川ルビー文庫)

明け方のオマエに愛を告げる (角川ルビー文庫)

  • 作者: 高野 真名
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/09/30
  • メディア: 文庫

強気な主人公がかわいい作品です。

3作目は、1作目の委員長の兄(委員長は3人兄弟の二男です)の話です。
真昼の貴方に想いを捧げる (角川ルビー文庫)

真昼の貴方に想いを捧げる (角川ルビー文庫)

  • 作者: 高野 真名
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫
主人公は大学院で国語学を研究しています。
彼の先輩に呼ばれた数合わせ的な合コンで知り合った年下の大学生と仲良くなっていくのですが・・・。

最初の出会いの合コンで、キスされてしまうのですが、それがきっかけで初めは友達になります。が、もちろん二人はどんどん親しくなって、だんだん好きになってしまうのです!!
その後酔った勢い的になしくずしで関係をもってしまい・・・いたたまれなくなり、疎遠になりかけてしまうのですが、下の弟(小学生です。いいこですw)の授業参観で、担任の教師になった彼と再会して・・・。

三冊とも主人公は違うので、関係なく読んでも大丈夫ですが、やっぱりこれは三冊読まないと!!ですよ!!
すべてハッピーエンドなので、ハッピーエンド好きな方は、よりオススメです!!



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ほんとにオススメ本・4 [BLオススメ]

今回のオススメ本はシリーズです。
ただ、一冊ずつ主人公が違いますので、どこから読んでも大丈夫。
中でもわたしが一番好きなのは、この本です。

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『目を閉じればいつかの海』
崎谷はるひ/イラスト おおや和美 (角川書店・ルビー文庫)

2004年10月の発行ですが、今年の11月に新刊がでます!!しかも二冊同時!!
すばらしい!!
短編集ということですが、とくにこのお話の主人公カップルが大好きなわたしとしては、この二人の短編があるということで、かなり有頂天です。

学生時代に別れてしまった人との偶然の再会。そして復縁の申し出・・・でも彼の薬指にはまだ結婚指輪があって・・・。
というまたまた切ない話・・・。
好きだけど別れて、まだ好きだけど指輪が気にかかって答えられない。
じれったいですが、エンディングには幸せがまっています!!

シリーズは『ブルーサウンド』という海のそばのカフェレストランを中心に展開していて、『ブルーサウンドシリーズ』としてシリーズの作品が出ていますので、そちらもオススメです。

手を伸ばせばはるかな海 (角川ルビー文庫)
耳をすませばかすかな海 (角川ルビー文庫)振り返ればかなたの海 (角川ルビー文庫)しじまの夜に浮かぶ月 (角川ルビー文庫)
順番に
『手を伸ばせばはるかな海』
(2005年1月)

『耳をすませばかすかな海』
(2005年5月)

『振り返ればかなたの海』
(2006年5月)

『しじまの夜に浮かぶ月』
(2007年3月)

という順番になりますが、最初のオススメ本の次に好きなのは『しじまの~』です。
これはすべてタイプの違う主人公のお話なので、好みのお話がどれか、読んで楽しめるのでは。

11月の新刊もオススメしますw
入荷の早いところは今月末には書店の店頭に並んでいるかと思いますので、ぜひ既刊も探してみてほしいです。

ただ青くひかる音 (角川ルビー文庫 83-24)
波光より、はるか (角川ルビー文庫 83-25)
『ただ青くひかる音』
『波光より、はるか』
の二冊ですww

『ただ~』の表紙は、今回のオススメ『目を~』のカップルですねww
わたしはこの攻の男性、嘉悦さんが大好きで・・・ww
ほんとうに読むのが楽しみでしかたないですw

あ、確かドラマCDも出ていたと思うので、興味のある方はそちらも楽しめます。わたしは金銭的理由でいまだ入手できてませんが・・・。

ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 目を閉じればいつかの海
ドラマCD 手を伸ばせばはるかな海
ルボーサウンドコレクションドラマCD 耳をすませばかすかな海
←こちらの三枚が発売してますw

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ほんとにオススメ本・3 [BLオススメ]

子連れ本(笑)紹介第二弾です。

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『恋愛証明書』
崎谷はるひ/イラスト 街子マドカ (幻冬舎コミックス・ルチル文庫)

2006年3月発行の本です。
とある喫茶店に勤める主人公(受)の気になる人はよきパパよき夫の男性。
いつも既婚者でおちついている人ばかりを好きになる主人公は、かなり薄幸のゲイなのですが、そういう界隈で危険を未然に防いであげた初心者らしき慣れない男性と出会います。
・・・しかしそれがなんと、奥さんに「ほんとは男が好きなんでしょ」と別れを告げられた、あの喫茶店のお客さんだったのです!!
自分が本当に男の方が好きなのか確かめにきた、という彼に、思わず自分で試してみれば?と言ってしまう主人公・・・。
そんなことを言いつつも、いつも幸せになれない彼は、今度もきっと幸せなんてこない恋だと思っているんです・・・。

優しい空気に包まれたお話ですが、主人公の青年は優しすぎて、常に幸薄い悲しい感情があって、切ない感情が痛いお話でもあります。
最後はハッピーエンドで終わるお話ですので、「ほんとに幸せになれてよかったね~」と、思わずにはいられません。

そして、そのスピンオフ作品。

キスができない、恋をしたい (幻冬舎ルチル文庫)
『キスができない、恋をしたい』
崎谷はるひ/イラスト 街子マドカ (幻冬舎コミックス・ルチル文庫)

2008年1月の発行です。
主人公(受)は、前作の薄幸の青年の友達である、根っからのゲイの青年です。
前作の主人公は、本作にも出ています(件の喫茶店に出入りしているので)。あと、後ろのショートが前作の二人のお話なので、ぜひ二冊続けて読むことをオススメしますw

で、こちらの主人公はかるーいノリでベットへ直行してしまうタイプなのですが、どうも恋愛がうまくいかないと悩んでいます。
そこで、前から知り合いだった青年が、名乗りをあげるのですが・・・これがいつものパターンをまったく受け入れず、キスもできないのです!!
元々飲んだ勢いもあって付き合うことになったので、そんな状況にイライラしつつも一緒にいるうちに、だんだんそんな彼に魅かれていくのですが・・・。

こちらは子連れじゃありません(笑)。ほんとの恋愛を知らない、実は甘えべたな主人公を淡々と攻略していく相手の青年がかなり策士で素敵です。
結局読んでいくと、そんな彼も主人公のことをかなーり大切にしていることが分かっていくのですが。

前作は静かな切ない感じがオイシイ話ですが、こちらはそんなカワイイ恋愛の話です。
ショートの、ちょっと強くなった前作主人公も楽しめます。

崎谷さんは違うレーベルのシリーズが大好きで、そちらも次回オススメしたいと思います。
シリーズ新作がもうすぐ発売になるみたいなので、今から楽しみですww


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